経年変化が楽しめる独自の染色技術。職人+アーティストが生み出した、唯一無二の革財布。

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今や国内外で高く評価されているYUHAKU(ユハク)の財布ですが、この財布を製作しているのは、職人とデザイナーの二つの顔を持つ仲垣友博(なかがきともひろ)という方です。

なるほど、YUHAKUというのは、製作者の仲垣氏の名前が由来なんですね。(友博(ともひろ)→音読みで「ゆうはく」→ローマ字にしてYUHAKU。)

YUHAKUオリジナルの染色技術は世界的にみても珍しく凄い技術ということ

YUHAKU - ユハクの染色技術YUHAKUの最大の特徴として、仲垣氏が独自に研究を重ねて生み出した染色技術があります。仲垣氏は絵画にも造詣が深く、絵画制作の中で培った技法を基に革の染色技術を確立しました。

このオリジナル染色方法(ベラトゥーラ技法)は、従来ある「色留めはコーティングで」という既成概念を覆すものになり、これが世界的にも大きな評価を得る事になっていきました。

既成概念を覆したというのはどういう事か?と言いますと、例えば、通常のイタリア革製品の製作において、複数の色を手作業で染め重ねる場合、その仕上げには油絵の絵の具に似たクリームを使用しています。

そうする事で、違う色を複数使って染め重ねても、色がにじんでトーンが沈み、黒ずんだ暗い色になってしまわないようにしているのです。

YUHAKU独自の染色技術は世界の常識を覆してしまった。ただし、この工程で使用するクリームは、時にヒビ割れを起こしてしまうというデメリットがありました。

そこでYUHAKU(ユハク)の仲垣氏は、その問題を解決すると共に、更に幾つものメリットがあり、尚且つ色彩が豊かで美しい染色技術を開発したのです。

YUHAKUの染色技術が高く評価された理由

という訳で、YUHAKU(ユハク)の場合は、このような複数色を革に色付けする場合、従来のクリームではなく液体染料を使います。100%液体染料で染め上げるのです。

ユハクの染料はメリット尽くし!!

液体染料だと、クリームのようにヒビ割れがなく退色しにくいです。 しかもこの染料の場合、従来のクリーム・顔料と違って革の表面を覆い隠してしまう(コーティングしてしまう)事がありません。

ですから、革の銀面(革の表面部分)の層の深くまで浸透するので、革本来の表情がしっかりと活かす事ができて、尚且つ色が透明感溢れる美しいものとなるのです。

そしてコーティングしていないので革が光を透過させ、経年変化においても、味わい深い表情を見せてくれるのです。

YUHAKUのエイジングは、本当に深い味わいを生む。

という事で、YUHAKU(ユハク)の編み出したオリジナルの染色技術は、これまでの概念を覆して尚且つ沢山のメリットだけを生み出したのです。

多分、クリームによるヒビ割れの解消云々…だけであればそれほど高い評価を得る事は無かったでしょう。そこに美しさと革の奥深さの表現力をも生み出した事に、YUHAKUの凄さと高い評価の理由があるのだと思います。

この染色技術はYUHAKUだけのオンリーワン

実はこの染色方法というのは、例えば革靴であれば仕上がりの色を先読みしながら4色〜8色の染料を使っています。

仲垣友博(Tomohiro Nakagaki)おそらくこれは誰にでも出来る事ではないでしょう。商品(作品)の最終形をイメージして、それに合せて前倒しで工程を進めるというのは確実に経験とセンスが必要だと思います。

そして、仲垣氏のようなマルチタイプ…職人という側面とデザイナー・アーティストという側面を併せ持っているような人でなければ難しいでしょうし、そもそもこういった事を思いつかなかっはずです。

そう考えると、この染色技術はYUHAKU(ユハク)だけのオンリーワンの技術と言えそうです。ユハクには濃いファン・リピーターが多いらしいですが、それも納得ですね。

この染色技術をヨーロッパの展示会で発表した際には、海外のバイヤーから、画期的な染色方法だと評価をもらい、実際にオファーを受けているようです。

実は2013年に、管理人はYUHAKUから招待状を頂き、新しくオープンした横浜のショールームにお邪魔してきました。その時まとめた記事もありまsので、興味のある方はどうぞ。

管理人が所持しているYUHAKUの財布を紹介します

YUHAKUのアイテムはどれも本当に素晴らしい出来栄えなのですが、その中でも特に気に入った商品を紹介したいと思います。主に長財布になりますが、実際にレビュー記事も書いていますので、気になったらチェックしてみて下さい。

束入れ [ラウンドファスナー] YFP114 Blue

束入れ [ラウンドファスナー] YFP114

 現在YUHAKUで最も人気があり売れている長財布ですが、管理人もダントツでお気に入りでイチオシの商品です。

実際に購入して初めて包装から取り出した時、本当に感動しました。色合い良し、縫製良し、丈夫さ良し。オシャレだし人に自慢したくなる財布です。

内装のホースレザーの柔らかさと温かみ。内部も凄く気に入っていて、ホースレザーの温かみのある質感と柔らかさ、そして丈夫さ。

メインに使われている外装のイタリアンショルダーも顔を出していて、ホースレザーとの質の違いや色のコントラストが凄くオシャレです。

内部の縫製も本当に均一でキメ細やかな仕事です。カードポケットは容量十分の12コあります。

YUHAKUのロゴの刻印。

さりげなくYUHAKUのロゴが刻印してあります。焼印ですが、本当にこのホースレザーに馴染んでいる感じが素敵ですね。

自分用としてもプレゼントとしても、まず間違いない長財布がコレです。

現状このサイトで紹介している長財布の中でもナンバーワンかもしれません。とにかく百聞は一見に如かず。レビュー記事をチェックして欲しいです。

束入れ YVE110 Wine

束入れ YVE110 Wine

こちらもYUHAKUの売れ筋・人気商品です。上のラウンドファスナータイプが登場するまではずっと売れ筋一位として、YUHAKUを代表するアイテムでした。現在も定番中の定番として公式サイトのランキングでも2位です。

YUHAKUの染色技術・ベラトゥーラ技法を知らしめる財布としてずっと親しまれています。革の素材感を残しつつも、深みのある色が染み込んでいて、いつ見ても惚れ惚れします。

小銭入れのポケットのマチと札入れのダブルマチ被せ蓋タイプでも容量は十分で、小銭のポケットの片側にはマチを設けていています。

また、札入れの部分もたっぷりとダブルでマチを作って、一見スリムに見えるのですが、機能性も追求しているのが見て取れます。

実際に使用してみて、やはり小銭とかお札・カードをたっぷり収納すると、財布の被せ蓋が結構浮くいてはしまいますが、容量を抑えれば、小銭を入れてもスーツの内ポケットに収まっても違和感は無さそうです。シルエットがスリムなスーツの場合はキツイでしょうか…。

様々なシーンで違和感がないデザイン。

内側には色々とデザイン面で拘りを見せつつも、外側の見え方としては究極にシンプルなので、シーンを選ばないのも良いと思います。

自分もこのYVE110はかなり気に入っていて長く使用しています。例えば白いボタンシャツにジーンズみたいな服でサラっと駅前に買い物とか行くときに、無造作に手に持って歩いて行ったりしてます。

なんかだらしない感じが凄く締まって見えるような気がするので重宝しています。(笑)

以上、私のYUHAKUのお気に入り&ヘビーユーズしている長財布の紹介でした。他にも気になる財布が沢山あるので、長財布に限らず収集していこうかな?と思っています。

お財布と相談してから、ですが…。

6 件のコメントがあります。

  1. なーむす より:

    こんにちは!こちらをみてラウンドファスナーのブルーの財布を購入しました!きれいすぎてお気に入りです!長く使いたいのですが、メンテナンスは何をするといいとかありますかね??革製品を持つのがはじめてなので何もわかりません。。。もし、よろしければ教えていただけたら幸いです!

    1. 財布 良男 より:

      なーむす様

      コメントありがとうございます!そして返信が遅れてしまい申し訳ございません!
      当サイトを見て購入して下さったとのこと、本当に嬉しく思います。

      メンテナンスですが、YUHAKUの公式サイトにはメンテナンスの案内が掲載されています。

      私もYUHAKUのYFP114のブルーですが、例えばウェットティッシュなどで強く擦ってはいけません。色が剥がれ落ちる…まではいきませんが、ウェットティッシュ側に移る位には落ちます。

      ですから雨の日などは要注意でして、つまり水を弾くためのコーティングはしておいた方が良いでしょう。革用の防水スプレーはおすすめです。ただし、防水スプレーの直後にゴシゴシこすったりもいけません。

      私はYUHAKUではないのですが、ココマイスターのメンテナンス用品を一式揃えて、それを使っています。

      以上、参考になれば幸いです。

  2. ひろし より:

    管理人さま、こんにちは!

    アドバイスありがとうございます、そしてわざわざユハクに問い合わせまでしていただき大変感激しています(≧▽≦)

    そうですかぁ、やっぱりファスナーを閉めている分には小銭入れていても全く問題ないってことですね!

    こちらにコメント投稿後、また色々サイト内を見ていたらまた気になる財布が紹介されてていて、それがマローネさんが紹介していた、池之端銀革店のCrampのL字ファスナーロングウォレットですね。

    こちらも小ぶりでYVE124と似たような作りで小銭入れがオープンのタイプでしたので、YVE124も色味なども実物が見たかったこともあり、昨日ちょっと銀座の藤巻百貨店さんと銀座三越さんまで現物を見に行って来ました!

    まず先に藤巻百貨店さんに行ってCrampを見てきたのですが、、想像通りと言うか、以上ですかね(*^^*)小ぶりで良い感じでした。

    ネイビー以外全色展示してあり、一通りチェックしたのですが、エイジングがとても良い感じで一発で気に入りました。特にイエローとグリーンが良い感じでしたね♪

    ただ一点だけ、ちょっとファスナーが若干チープと言うか、あまり滑らかな感じがしませんでした。あれはエクセラなのかな?その時は聞くのも忘れたし、調べてもよく分かりませんでした(^_^;)

    やっぱりマローネさんの記事にある通り、セカンド用って感じなのかな?

    薄いのを探していたので、個人的にはサイズ的には全く問題ないのですが、あまり小ぶり過ぎても使い勝手的に問題なのかも、とも思ってしまいました。。

    その後、徒歩5分位にある銀座三越に行って、ユハクを見に行ったのですが、、YVE124は販売終了とかで置いていませんでした(>_<)

    同じベラトゥーラのロングウォレット(YVE110?)のワインが置いてあったので、そちらを出してもらってチェックしました!やっぱり色合いは最高ですね♪

    ただ、ベラトゥーラはワインしか置いてない感じで他の色が分からなかったのと、YVE124も購入するなら現物見ずにネットで買うしかないのかなと、、悩みをクリアにするために行ったのに、余計悩んでしまう結果になってしまいました。。

    今のところ、YVE124かCrampの2択って感じなのですが、、うーん、どうしようかな~(笑)

    1. 財布 良男 より:

      ひろし様

      またまたコメント頂きありがとうございます!返信遅くなってしまいました…。(汗)大変申し訳ございません。

      色々と悩まれてますね。(笑)しかし、その素晴らしい行動力で色々とチェックできましたし、結果的に解かった事もあったみたいで、良かったですね。

      マローネさんの紹介ですと、気分転換のためのお値打ち価格の長財布を捜している方必見!! ですかね。チェックして頂きまして感謝です。

      Cramp のL字ファスナーロングウォレットのファスナーについての感想があり、それでちょっと思い出したのですが、私が所持しているYUHAKUのYFP114、134のファスナーですが、これも滑りは滑らかとは言い難いですね。その作りはチープでは無いのですが。

      少しカリカリカリ…という感触があるのはお伝えしておきます。おそらくYUHAKUのファスナー全般に言えることのような気がします。(※全部試してはいないのですが。)

      ただ、質が悪くて滑りが悪いというよりも、あえてそうしているような気がしないでもないですね。YUHAKUのデザインや機能は、しっかりと意図があるので。

      YVE124ありませんでしたか…!!残念でしたね。WEBのオンラインにはまだあるのですが…。店舗が終了 → WEBで終了 → 終了 という流れなのでしょうかね。だとしたら残念ですね。

      そうなんです、YUHAKUは本当に色合いは最高です。ほんとこれだけは間違いないです。(笑)

      YVE124 か Cramp の2択。

      そうなるとやはり大きな違いは外装の革とかもありまよね。Cramp ですとイタリアンシュリンクですよね。シボがけっこう目立つ革ですから、表面が平で光沢があるYUHAKUとはかなり違ってきますから、判断材料としては大きいのではないでしょうか?イタリアンシュリンクは柔らかいですし。

      個人的にはやはりYUHAKUでしょうか。

      色々と悩んでおられるようですが、ひろし様が良い財布と出会えるよう願っております。

      返信、遅くなっておりますから、既に何か購入されたのでしょうか。もし購入されましたら、是非ご報告お待ちしております!

  3. ひろし より:

    管理人さま、はじめまして!

    今使っている二つ折り財布がだいぶガタが来たので、新しい財布を探していて、こちらのサイトに辿り着きました!

    これまでずっと二つ折りを使っていたので、そろそろ長財布にしたいなと思っています。で、ちょっとどんな財布が良いか相談したいと思いコメントしました!

    形的にはL字ファスナーの長財布で、それほど厚みのないものが良いかなぁと。(ただ、カード10枚程度は入れたい)

    あまりブランド物とかに拘りはなく、これまでもブランド物と言ったら吉田カバンのPORTERくらいしか使ったことがありません。。

    今アマゾンとか楽天市場で調べてて候補がPORTERのカレントとワンダー、そしてエルゴポックのワキシングレザー、プタハのポイントエイト、SLOWのロングウォレット、そしてこちらのサイト見てとても欲しくなったYUHAKUのYVE124くらいかなって感じです。

    PORTERの2つはやはりカッコいいし、好きなブランドなのですが、これまでずっと使ってきたこともあり、今回は思い切って違うのにしようと思っています。

    エルゴポックとプタハ、あとSLOWは形が良いなと思って候補に挙げたのですが、あまりレビュー記事とかがなくて正直よく分かりません。。管理人様、何か情報お持ちでしたら教えて頂けると幸いです。

    そしてYUHAKUのYVE124ですが、めちゃくちゃカッコいいし、色合いも素敵で確かに管理人様が推しているだけあるなぁと思ったのですが、小銭の入れるところがファスナーが無いようで、それってどうなのかなと、、公式ページで確認しても小銭を入れている画像がないような感じでちょっとイメージが湧きません。

    あの形状で小銭を入れていて、散らばったりしないのでしょうか?

    以上、よろしくお願いしますm(_ _)m

    1. 財布 良男 より:

      ひろし様

      コメント頂きまして誠にありがとうございます、当サイトの管理人でございます。新しい財布を検討されているという事で、是非お気に入りのアイテムと出会って欲しいと思います。

      PORTERのカレント/ワンダー、エルゴポックのワキシングレザー、プタハのポイントエイト、SLOWのロングウォレット、と私も一通りチェックさせて頂きました。

      いやはや、ひろし様の財布選びのセンス素晴らしいと思います。エルゴポック、プタハ、SLOW、商品写真を見た限り、とても良いですね。

      個人的にはエルゴポックは、サイズが大きいですが、小銭入れのファスナーが付いているL字なので、ひろし様の疑問・不安を解決してくれる間違いない財布かと思います。

      私としてもこれらの商品について知っている事があれば知識をシェアできたのですが、申し訳ございません…、今だ使った事がありません…。

      YUHAKUのL字ファスナーYVE124ですが、L字ファスナーのものは、小銭入れが「仕切り」だけのものは多いですよね。プタハもスロウもそうですし。

      これ実際にどうなのだろう?とは思いまして、自分もちょっとYUHAKUのYVE124は近いうちに買おうと思っていたので、YUHAKUに問い合わせてみました。

      回答としては、『最終的にL字のファスナーで閉まりますし、小銭入れの上部から小銭が出るほどのスペースは無いので、小銭が出てしまうという事はなく、実際に使用して問題ないと判断したので、こういったデザインにしています。』というような回答でした。(厳密にはもっと違った言い方でしたので、ニュアンスという事で。)

      ここからは私見ですが、もちろん小銭入れのファスナーは無いので、開けたままふいに逆さにしたら、それはバラバラと落ちますし、財布の許容量を超えて小銭を入れると扱いづらくはなると思います。

      YUHAKUの財布は、本当に外装の皮革の発色、色味は惚れ惚れします。そこは絶対に保証します。(笑)

      ただし、カードの枚数や小銭入れの機能に疑問がある場合は、ポーターは良いと思いますし、場合によってはラウンドファスナー…(ちょっとズレてしまいますが)あたりが間違いないのかとは思います。

      以上、あまりお役に立てず申し訳ございません。

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