v存続の危機も?イタリアの人気ブランド・ドルチェ&ガッバーナ

D&Gのロゴで知られる、イタリアの人気ブランド、ドルチェ&ガッバーナ。日本ではドルガバなんて呼ばれていますが、イタリア語では「&」を「エ」と読むので、『ドルチェ・エ・ガッバーナ』と呼ばれています。

ちょっとゴージャスな服やバッグなどで有名ですが、靴や財布、ベルトや香水などのアイテムも結構売れています。

それと、サッカーイタリア代表が移動のときに着用する公式スーツもドルチェ&ガッバーナです。

イタリア代表

画像引用元:Dolce&Gabbana

左からミランのデ・シリーオ、ユヴェントスのマルキージオ、キエッリーニ(W杯でスアレスに噛みつかれた選手です)、ローマのデ・ロッシ各選手。

ただ白黒になっただけなのに、みんなモデルのようなカッコよさですね。さすがイタリア代表。

ベルト

あとは、D&Gのロゴのベルトもイタリアの若い男性がよくしているのを見かけますね。

そんなイタリアを代表する人気ブランドのドルチェ&ガッバーナ、今、ブランドが存続の危機に瀕しているということをご存知でしょうか。

ドルチェ&ガッバーナの訴訟問題とは

デザイナー兼オーナーのドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナ両氏によって誕生したブランド、ドルチェ&ガッバーナ。

カッコイイブランド名ですが、苗字を二つ並べただけって、日本人の感覚からすると、スゴイですよね。

そんなD&Gですが2004年にルクセンブルグに会社を設立。実際の事業はイタリア国内で行っていたにも関わらず、イタリアに税金を納めていなかったとして、2013年に脱税容疑で訴えられてしまうのです。

その額なんと!1000億円以上だそうです…。1000億ですよ、1000おく…。

今年の5月には二審でも有罪判決が言い渡されましたが、D&G側は控訴。裁判の結果は最高裁まで持ち込まれることになっています。

ブランド存続の危機?

検察側は450億円もの罰金と懲役1年6か月の禁固刑を求刑しています。最高裁で有罪が認められ、罰金を支払わなくてはならなくなれば、両氏の私財が差し押さえられることは必須でブランドの存続もできなくなると言われています。

イタリアでは小さい個人商店が脱税している…というのは本当によくあることで、政府が、『脱税はやめましょう!』というテレビCMを放映するほど。

D&Gの経営については、長年、イタリアの財務警察(guardia di finaza)が目をつけていたといたのだそう。財務警察とは、脱税や密輸、麻薬取引の取り締まりや捜査を特化して行う警察組織です。

ちなみに、この財務警察、黄色い文字が入ったパトカーを使用していて、fiamme gialle(フィアンメ・ジャッレ黄色い炎)というカッコイイ通称があります。旅行でイタリアを訪れたときは是非、チェックしてみてください。街で見かけると思いますよ。

イタリアらしいクールさが魅力。それなのに…

D&Gといえば、イタリア人の若者もロゴ入りのTシャツやベルトなどを愛用している人気ブランド。イタリアらしい、派手で分かりやすいクールさが魅力です。財布もシンプルでセンスのいいものがたくさんあります。

財布

まあ、D&Gが存続できなくなるとしても、ブランドの名前を売却してそのお金で罰金を払って…という風に、ブランド自体が消滅することはないだろうと思いますが、イメージの低下はまぬがれないでしょうね。

グッチにしてもそうですが、イタリアの人気ブランドが海外資本の傘下に入ってしまうのは残念なことです。でも、ダメ!脱税!というのも声を大にして言いたい。

創業者が現在もデザインをてがけているというのが魅力でもあるんですが、彼らがブランドを離れてしまったら、とても残念だなーと思います。

サッカーイタリア代表の公式スーツという、言ってみればイタリアの顔にも選ばれているわけですから、なんとかこのままで経営を存続して欲しいものです。

お気軽にコメントどうぞ!

アドレスは公開されません。管理人の承認後コメントが公開されます。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>