
クリスマスまであと2週間足らず。イタリアではそろそろ親戚中に配るプレゼント(お歳暮みたいなもんですね)やらカペレッティと呼ばれる小さいパスタを作る算段をする人が増えてきます。
街中もクリスマスプレゼントを抱えて歩く人が増えましたねー。このサイトを見に来てくださる方のなかにはプレゼント用の財布を探している方も多いと思うのですが、なんといっても今の私のイチオシはブライドルレザー!(笑)
ブライドル・インペリアルウォレットのレビューは見ていただきましたか?(鼻息)
財布良男さんがコラムで言っていたように、クリスマスプレゼントとして財布を送る人は結構いるんですよね。
これまで長財布を中心に紹介してきたのですが、今日はちょっと趣向を変えてブライドルレザーの小銭入れを紹介してみたいと思います!
まずプレゼントの予算から考える
イタリア製の家具や雑貨を扱う、カッシーナ・イクスシーが30代から40代の独身男女に対して行った「今まで贈ったクリスマスプレゼントで最も高価だったものの金額は?」というアンケートによると、最も多い答えは「3万円未満」だったのだそう。
一番高くて3万円未満ですから、実際にはもっと安いことの方が多いと思います。「贈ったことがない」という人も14.2%いるんですね。
確かに、誕生日や記念日といったプライベートなイベントならまだしも、クリスマスプレゼントというとあまり高い金額をかけない…というのが本音なのかも。
またクリスマスはお互いにプレゼントを贈り合うことがほとんどなので、あまり高いものを贈ると相手にとっても負担になりますからね。
そのうえ、食事を奮発したり、ケーキやワインを買って楽しんだりと、他にもお金がかかることから、皆さんプレゼントは手ごろな値段で済ませているようです。
ブライドル・グランドコインパースという選択
手頃な価格のプレゼント、でも安物やありきたりのものは贈りたくない。そこで考えて欲しいのが、小銭入れの存在です。
自分で購入する場合、メインとなる長財布とか鞄とかにお金をかけることはあっても「質のいい小銭入れ」ってあまり買わないですよね。
2万円前後というと、小銭入れの価格としてははっきり言って高い。だからこそ、「欲しいけど、ちょっと高価で自分では買わないモノ」としてプレゼントに選ぶというわけです。
ココマイスターのブライドル・グランドコインパースはまさにそんな存在の小銭入れ。
小銭入れでありながら、折りたたんだお札やカードも入るスグレもの。人によってはこれひとつで外出できてしまうのではないでしょうか。
外装は厚みのある堅牢度の高いブライドルレザー。内装は使うたびにこなれた表情を見せていく、イタリア製のヌメ革…。
見るからに頑丈で長く使えそう!という感じがするのですが、このカラーコントラストも素敵。見た目の美しさも抜群です。
ブライドルレザーの魅力を小銭入れで
ブライドルレザーの素晴らしさは私も体感済みです。革が厚くて見るからに堅牢なのに、エレガントさを失わない。まさに英国紳士のあるべき姿!!
それでいて、ジーンズやTシャツといったカジュアルダウンしたスタイルにも合わせやすい素材なんですよね。
全体のフォルムは手にすっぽりと収まる大きさ。
ブライドルレザーは手触りもいいので、是非手に取ってみて欲しいですね。
イタリアでも日本でもいろいろな皮革を目にしてきましたが、数ある天然皮革の中でも、この革が一番劣化しづらく長持ちしてくれるんじゃないかと私はにらんでいます。
お手入れアイテムを付属でつけてみても
もうちょっと予算を増やしてもいいかな…と思う方は、革製品のお手入れグッズを一緒にプレゼントしてみてはどうでしょうか?
ココマイスターのサイトではドイツのコロニル社のウォーターストップスプレーやシュプリームクリームなど、ひとつあると本当に便利なメンテナンスアイテムも購入できます。
こういったアイテムも自分で買おうとすると「ちょっと高いから今度でいいや」なんて思ってなかなか買わなかったりするもの。私もそうでした。
コロニルのアイテムなら、その辺のホームセンターで売られているメンテアイテムよりも見た目がおしゃれで本格的なので、玄関先に置いておいてもおしゃれなんですよね 。
私はシュプリームクリームで家中の革製品を磨きまくったことがあります。(笑)使う量はほんの少しでいいし、本当に1個あると安心です。
ブランド物に頼らないプレゼントを
皮革の質がいいことはもちろん、デザインも美しく、それでいてブランド名に頼らないアイテムと合わせて、こんなメンテナンスグッズを贈れば「センスがよくて気が利く女性」と思われるはず。
深読みすれば、「ああ、この女性はブランド物にこだわらない人なんだな」という好印象を与えることもできるかもしれません。
今年のクリスマスはブランドの名前に頼らず、こんな「自分で買わないちょっとした贅沢品」を贈ってみてはいかが?