いつまでも新品のような財布を選ぶなら!

今日はいつもと少しだけ趣向を変えて、経年変化ではなく『いつまでも新品のときのような表情を保ってくれる素材』についてお話したいと思います。

このサイトはで主に経年変化を楽しめる、植物タンニンなめしの皮革でできた長財布を中心に紹介してきました。

しかし、中には汚れや傷が目立たず、いつまでも新しいままのような趣を見せてくれるタイプの財布を探している人もいるのではないか…と突然思ったというわけです。

同じ天然皮革でも、女性のバッグや財布にはこうした素材が選ばれますよね。こうした素材は植物タンニンではなく、クロム鞣しを施されているんです。

今日はこのクロム鞣しされた素材の長財布を紹介したいと思います。

クロム鞣しとは?

クロム鞣し皮革素材

クロム鞣しについておさらいしておきましょう。

クロム鞣しとは皮の洗浄などが終わったあと、なめしやすいPH状態にするために酸で処理(この処理はピックリングと呼ばれています)した後、クロム鞣剤でなめす処理のこと。

クロムには皮革の繊維を強化してくれる効果があります。

またクロム鞣しを施した皮革は傷や汚れが付きにくく、長年、表情が変わらない、ある程度の耐熱性があるというのも特徴です。

植物タンニンの鞣しが数日から数か月かかるのに対し、クロム鞣しは24時間以内に終了するため、コストダウンにもつながり、タンナーにとっても合理的な鞣し方法であるということができます。

ただし、クロムは有害化学物質であるため、取り扱いが難しく、体力的にも負担となるため、クロム鞣しを行うことのできる職人さんも減ってきているのだそうです。

クロム鞣しの魅力

カシウスウォレット黒

こちらはココマイスターでは珍しい、ドイツ製のクロム鞣しボックスカーフを使用したクリスペルカーフ・カシウスウォレット。高級感のある品のあるツヤが長持ちするのが特徴です。

カシウスウォレット内装

植物タンニン鞣しの皮革素材がもつ素朴な魅力に対して、このクリスペルカーフには洗練した上品さがあります。

エグゼクティブの皆さんのなかにはやっぱり経年変化よりも高級感を重視したい!という方も多いと思うんです。そんな方にはこうしたクロム鞣しがオススメ。

このクリスペルカーフはハリのある手触りが楽しめます。またクロム鞣しでありながら、ツヤが増し、手になじんでくるようなほどよい経年変化も感じられます。

独特のツヤ感は『水シボ』と呼ばれる、一定方向に細かいシワが走る加工方法によるもの。

このシボ加工方法は手揉み(手で皮革を揉んでシボをつける方法)や型押しとは全く違った風合いで、傷がつきにくく、目立たないのが特徴です。

艶やかな美しさをたたえる反面、クロム鞣しらしい堅牢性も備えているので安心して長期間使うことができる長財布に仕上がっています。

クリスペルカーフ・ブラウン

このクリスペルカーフは1864年創業のドイツのタンナー・ぺリンガー社が手掛けたもの。

生後半年以内の仔牛の皮を使用した、ボックスカーフを素材としているので柔らかくハリのある手触りが楽しめます。

傷がつきにくい素材であるうえに、オイルをたっぷりと含ませてあるので、頻繁なメンテナンスは必要ナシ。

『ぱさついてきたかな?』と感じたら、栄養クリームをなじませてあげるだけでOK。

手入れは面倒だけど、いつまでも新品のような表情を見せてくれる財布が欲しい!という方にイチオシです。

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