最近は若い女の子にも人気のグッチの財布

プラダやブルガリと並んでイタリアの人気ブランドとして知られるグッチ。

10年くらい前までは30代以降の大人の女性向けといったイメージでしたが、最近は20代前半の若い女性にも人気があります。

グッチはもともと革の鞄を扱う工房からスタートしたため、バッグや財布もレザーのものがほとんどでした。しかし、1990年代に登場したモノグラム柄が若い世代に受け入れられ、幅広い世代から愛用されるようになってきたのです。

 モノグラム

今回はグッチの歴史と人気の秘密をおさらいしてみましょう!

グッチの歴史

グッチは1921年、現在も革製品の工房やタンナーがひしめく街、トスカーナのフィレンツェで誕生しました。

銘柄創業者の名前はグッチオ・グッチ。現在のモノグラムのGGは彼のイニシアルです。

実は初めてブランドで商品に前を入れて売り出したのが、このグッチなのだそう。

ちなみにイタリアはブランドだけではなく、メーカーも創業者の苗字がであることがほとんど。プラダやドルチェ&ガッバーナだけでなく、パスタのブイトーニやバリッラなども皆、創業者の苗字なんです。

創業者の名前がブランド名ということはイコール家族経営であるということ。しかし、現在グッチの経営にはグッチ家は関わっていません。

1990年代に起きた度重なる、お家騒動によって衰退したグッチ家は、その株式をアラブ系の投資会社へ譲渡。経営から手を引くことになってしまったのです。

現在、グッチ家はフィレンツェでハウス・オブ・フローレンス(フィレンツェの家)という新ブランドを手掛けていますが、グッチの名前を一切使用できないため、売れ行きは伸び悩んでいるようです。

トム・フォードが作り出した新しいグッチ

一時はブランドのイメージまで悪くなってしまったグッチですが、1994年にクリエイティブ・ディレクターとしてトム・フォードが就任、伝統をいかしつつ、モダンさと都会的なイメージを取り入れることで、グッチの新しい時代が幕開けしたのです。

グッチッシマ

 アメリカ人らしい洗練された都会的なセンスが取り入れられたことで、ユーザーの年齢層は広がりを見せました。

そしてプラダやヴィトンなどと同様、現在、ヨーロッパのハイブランドは販売ターゲットをアジアに絞りつつあります。例えば、日本で若い女性を中心に人気を呼んでいるシャイニーピンクやリボンのついたカワイイデザイン。

イタ14043004リアのブランドは品格があるものの、伝統にこだわりすぎてしまって、つまらないデザインに留まってしまうことも少なくありません。

こうした色やデザインはイタリアの革工房なら、まず作られることはなかったでしょう。

トム・フォードがブランドに新しいイメージを吹き込んだことで、それまでになかった年齢層の顧客を獲得することにつながったのです。

バンブーカーフさらに、ここ数年は90年代に流行したカーフとバンブー(竹)の組み合わせを取り入れたデザインのアイテムも登場して、伝統的なよさと新しさをミックスさせたブランドイメージを作り上げつつあります。

カワイイ系のデザインは20代の女性に、シックなカラーのモノグラムは30代の女性に、そして上質のカーフを使用したグッチッシマのシリーズは40代以降の大人の女性に…。

グッチはいくつになっても持てるブランドとして、これからも注目したいです!

お気軽にコメントどうぞ!

アドレスは公開されません。管理人の承認後コメントが公開されます。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>