両側が銀面?裏側のない革・FAROのカーフ

エグゼクティブの方がすっとスーツの内側から取り出す財布…。皆さんはチェックしたことがありますか?私はあります!

統計的(?)にはほとんどの方がスリムな作りの純札タイプの長財布を愛用しているようです。これはお金持ちの法則にもかなっていると言えそう。

ポケットに入れてもかさばらないスリムな作りの財布はいろいろありますが、その中でも少し変わった技術を使って作られているものがあります。

それが、FAROのSPERIO FIN-CALFシリーズの長財布です。

どうしてこんなに薄いの?

faro長財布

画像から見ても分かるように、このFAROのSPERIO FIN-CALF長財布、かなり薄いつくりになっています。この薄さの秘密はベタ張りという革加工の技術に隠されているんです。

ベタ張りというのは薄くすいた革の全面に糊を塗って貼り合わせる技術。繊維の方向が異なる革どうしを張り合わせれば、それだけ耐久性も増します。

さらに、2枚を貼りあわせることで、しなやかな弾力のある、他にはない質感の革に仕上がるのだそう。

内装の様子

このFAROの革はそれぞれを0.4ミリ程度にすいたもの。

2枚張り合わせても1ミリ程度しかないというからオドロキではないですか!?

財布を閉じた画像ではよく分かりませんが、右の画像からも分かるように小銭入れもついて、この薄さなんです!

2枚の革を重ねることによって、薄さを保ちつつ、堅牢度をアップ。さらに両面が銀面になる…すなわち、裏側がない革ができあがるのです。

高いレベルの技術が凝縮された財布

このFAROのカーフシリーズの魅力はベタ張りだけではありません。

ネイビー

この薄い財布には、水性の染料を使って時間をかけて革を染める水染め、そして革の表面に手でシボをつけていく手揉みという技術が凝縮されているんです。

銀面のシボは薬品で縮ませたり、コルクを貼った板などを使って均等にシワを着けていくのが一般的。手で揉んで、均等にシワを寄せるのはいかにも難しそうな作業ですよね。

実際に、この手揉みができる職人さんは日本全国でも十数人しかいないのだそうです。

また水染めも時間とコストがかかるので、大手のメーカーはあまりやりたがらない方法です。

顔料をべたっと塗って銀面を均一な表情に整えてしまえば、革についたキズなどの欠点も分からなくなります。

水染は繊細な透明感のあるカラーを出しながら、ほどよい経年変化が楽しめる染色方法なんです。

したがって、ブラックやブラウンもいいのですが、キャメルやネイビーだとより上品で透け感のある色合いが楽しめるのではないかと思います。

こんな財布をさっとスーツの内ポケットから出したら、周りの人にも

『あ、なんなスマートな人だな~。』

という印象を与えそうですよね。

人の上に立つようになったら、こんな財布を持ってみるのもいいかもしれませんね。参考になれば幸いです。

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