どんなファッションとも合うオールマイティさが魅力。マットーネ・オーバーザウォレットの汎用性。

ことある毎にブログで『これいいな!』としつこく言い続けていた財布、ココマイスターのマットーネ・オーバーザウォレット。

ええ、ええ、買いましたよ。財布良男さんにも『もう買っちゃいなよ!』と背中を押された(飽きられた?)こともあり、また、ちょうど自分の財布に不満を覚え始めていたところだったので、思い切って帰国時に購入してしまいました。

男性用長財布としてだけではなく、女性へのプレゼント用としても人気の高いこの長財布。ココマイスターの公式サイトの口コミコーナーでも男性向けプレゼントとして購入して、自分も欲しくなって買ったというコメントをよく見かけます。

今回はこのマットーネ・オーバーザウォレットを3か月間使用してみての感想をレビューしてみたいと思います。

マットーネ・オーバーザウォレット購入直後の写真

オーバーザウォレット新品

マローネの選んだカラーはビターチョコ。ブラックと迷ったのですが、ブラウン系の方がいろいろなファッションやバッグに合わせやすいかな…、と思ってこちらをチョイスしました。

せっかくだからプレゼント包装をお願いすることに。しっかりした外箱と大人っぽいリボンがかけられていて、大切な方へのプレゼント用としても最適。

ココマイスタープレゼント包装

また、中身はビロード調の高級感のある袋に包まれているので、相手に渡す前に持ち運ぶ際も財布が中で動いて傷がつくようなことがありません。 ココマイスターラッピング

ちなみにこの袋、今はカメラや電子書籍端末などを入れてバッグの中で傷つかないようにして使っています。リユースです。

ココマイスター付属品

さらにこんな風にココマイスターについてのエピソードや革のお手入れ方法などをまとめた冊子もついてきました。正直言って、つい最近まで革製品のお手入れなどロクにしたことのなかった私にはありがたい付録(?)でした。

新品時のデティールについて

イントレチャートアップ

オーバーザウォレットの最大の魅力である、革の編み込み。イントレチャートとも呼ばれる細くカットした革を編み込んで作られるこの外装は、その繊細な美しさと傷が目立ちにくいことが特徴です。

オーバーザウォレット・チャック部分

チャックの持ち手部分も同じマットーネで作られていて、高級感がありますよね。内装はどうでしょうか?

オーバーザウォレット内装ヌメ革

レディス長財布の外装はたいていクロムなめしの革か生地、あるいは合皮が多いのでヌメ革の内装というのは、実際に届いてみると新鮮でした。

驚いたのはCOCOMEISTERと刻印がある部分のヌメ革の厚さ。2ミリくらいでしょうか?外装の革と張り合わせる部分であるせいか堅牢な革という印象を受けました。

マットーネ・オーバーザウォレットを使ってみて良いと思った点

バッグとオーバーザウォレット

では核心に迫っていきたいと思います。届いてから使い始めて、実感したことは5つほどあります。

ブランド物と合わせてもOKな高級感を醸し出せる汎用性の高さ。

箱を開けた途端、『わー!』と感嘆してしまったマローネ。ブランド物でない財布に3万円以上出すというのは、かなり勇気がいったのですが届いてその高級感のある佇まいにびっくり。

上の画像はグッチのバックと並べていますが、全く見劣りしていないと思いませんか?むしろ『バッグはグッチだけど、財布はどこのなんだろう?』という感じ。ブランド物で総固めしていない雰囲気を出すことができて気にいりました。

あと周りのイタリア人からも『へえ!いい財布使ってるね!』と何度か言われました。見知らぬ人からも。

このイントレチャートはイタリアのブランド、ボッテガ・ヴェネタの代名詞ともいえるデザインですが、ボッテガとは違うけど、なんか良さげ…という質のよさが彼らにも伝わった様子です。

革の質のすばらしさ

そして革がやっぱり素晴らしい。外装のマットーネの質感といったらですね、もう最高です!クロムなめしの革とは全く違う、なんていうか『革が呼吸している』感じがするんです!(鼻息)

ほどよいツヤ感があって、使っていくうちにどんどん手になじんでくるんだろうな…ということが予測できました。

経年変化…。なんどもこのサイトで繰り返してきた言葉ですが、新品の段階から行く末が楽しみだな…ってアイテム、なかなかないですよね!

いい買い物をしたなーと財布をスリスリとなでながら思いました。もちろん革のいい匂いもします!

傷が目立ちにくい

オーバーザウォレット3か月後

マットーネはもともと傷ができても、そのうちになじんで目立たなくなる素材ですが、オーバーザウォレットはさらに傷が目立ちにくいです!3か月経った今もよーく見ると傷がついていますが、ほとんど気になりません。

私のカバンの中はいろいろな物がむき出しで入っていて、かなり男らしい状態。過去にはいろんなものを傷だらけにしてきました…。

これまで傷らしい傷がほとんどつかないクロムなめしの革でできた財布ばかりつかっていた私が、

『天然皮革なんて繊細なもの選んで大丈夫なのか?』

と心配もしていたのですが、このマットーネ・オーバーザウォレットなら傷が目立たないので、私のようなズボラな方にもオススメです。

でももっと『物をていねいに扱う』ということも学んでいきたいです…。愛着がわいてきたからこそそう感じました。反省。

どんなファッションと合わせてもOKのオールマイティーなデザイン

オーバーザウォレットとサングラス

マローネは比較的いろいろなファッションを楽しみたい!というタイプの人間でして、普段は25ans系エレガント、たまにジーンズとポロシャツといったキレイめスポーティー。

その他、年にごくごく数回披露するサッカー観戦で野次を飛ばすときのためのロック調カジュアル(ただしあくまでキレイ目)…。

などいろいろあるのですが、そのいずれにもこのマットーネ・オーバーザウォレットはしっくり馴染んでくれます。

まあ、これまで財布と服のコーデなんて考えたこともなかったんですけどね。

バッグや靴と違って、服と隣り合わせでない財布ですが、さまざまなシチュエーションで手にしたときも違和感がないことに驚きました。

オサレに関してあまりうるさくはありませんが、あまり突飛な恰好はしないわりに気に入ったものは色違いで揃えたりします。

そんなわけで、このオーバーザウォレットのブラックも欲しい!と思うように…。物欲に火がつく結果となってしまいました。

女性が持っても違和感ナシ

このオーバーザウォレットはココマイスターのアイテムの中ではメンズとしてカテゴライズされていますが、女性が手にしてもまったく違和感がありません。

むしろその繊細さを感じさせるエレガントさから、社会人になりたての若い男性や体育会系の男性の皆さんには合わないかも…と感じました。

ここはちょっと…と思った点

あれだけ執拗に『欲しい!』とコラム上で繰り返し、財布良男さんに苦笑いされていただけあって、お世辞抜きに相当満足度が高かったオーバーザウォレットですが、それではウソっぽいので、あえてここはちょっと…という点も挙げてみたいと思います。

天然皮革ゆえに起こる小さなデメリットあれこれ

ヌメ革のヨレ

この画像のヌメ革の左側部分、ポコッと膨らんだように伸びていますよね。

これは財布を開いたときに、私のクセで、毎回財布を開いたとき、指でこのマチをガッと広げて中身を見ようとするためについたもの。

内装が布とか合皮、クロムなめしの革だとこういうクセがつくことはほとんどないので初めて気がついたときは、『おおっ?!』とおどろきました。

考えようによっては、これも私なりの経年変化の仕方と言えるかもしれませんね。

オーバーザウォレット内装ポケット

そしてもうひとつ。使い始めは革が固めなので、カードの取り出しに慎重になる必要がありました。

チャックがついている部分のカド、ここがカーブを描いて内側に入り込んだようになっているため、カードを取り出すときに引っかかる感じがしたのです。

海外にいる方は分かると思いますが、カードが万が一折れたりしたら(そんなにヤワではないでしょうけれど)、一大事。

次回帰国までカード使えず…なんてことになったら、もう大変!場合によっては命取りです。そんなわけで、はじめはカードを出すたびにヒヤヒヤしていました。

しかし、この点に関しては3か月経った今、革が柔らかくなってきたせいか、まったく気にならなくなりました。

こうしたデメリット(?)は天然皮革ゆえの特徴でもあるので、使い込んでいくうちに気にならなくなることが多いし、財布としての欠点、というほどのではないかなと思います。

小銭入れの中はやっぱり汚れやすい

気になる内装の汚れについてはどうでしょうか?

オーバーザウォレット小銭入れ内

分かりにくい画像で申し訳ありません。小銭入れの中のヌメ革の色がうっすら汚れを帯びていることがお分かりいただけますでしょうか。

カードポケットの部分はほとんど汚れていないのですが、やはり小銭入れ内は汚れがついてきています。

小銭自体についている汚れによるものなので、小銭入れ内部のお手入れをしても汚れがある程度つくのは避けられないと思います。

ただ、この汚れが目立ちやすいというのはヌメ革の特徴なので、こればっかりはどうしようもないかな…と思います。

3か月でこの状態なので、半年、1年とたつともっと汚れが気になるかも。ただ、内装の他の部分はいまのところそれほど汚れていません。

カードスペースが意外に少ない?

これは以前、マットーネラージウォレットのレビューで財布良男さん(リンク)も言っていたことですが、オーバーザウォレットもカードポケットが8か所と少なめです。

ポイントカードなどで財布がパンパン…という人にとっては、やや不満感があるかもしれません。

私の場合も財布良男さんと同様、必要のないカードは財布から出して家で保管するようになりました。

また以前使っていた財布には小銭入れの両脇にも小さいポケットがついていて、切手などを入れておけたのですが、そういうポケットもありません。

といってもいまどき、切手を持ち歩く必要性の方が低いので、いらないっちゃーいらないんですけどね。

『あったらいいなは、なくてもいい。』

思わず、こんなフレーズを思い出しました。

いやでも女性の場合、片方落としちゃったピアスとか、意外に外出先で小さいものをなくさないように財布に入れとこう…ということがあるものなんです。そういうときに若干不便かなと感じましたね。

ただし、内装のヌメ革がしっかりしていてカードポケット後ろのフリーポケットが普通の財布よりもピタッとしまります。

安定感があるので普段あまり使わないカードや大事なものはそこに入れることで十分対応可能です。切手は入れていませんが…。

外側のポケットがない

女性用財布外装

以前、私が使用していた財布には財布の外側、つまり外装の裏面にポケットがついていました。

これが結構便利だったんですよね。レシートとか、人に見られたくないもの(?)とか、初詣に行ったときに引いた大吉のおみくじとか、金運アップのお守りとか、そういうちょっとしたものを財布を開くことなく出し入れできたスペース、それがこのマットーネ・オーバーザウォレットにはついていません。

男性用長財布であるというだけではなく、このイントレチャートという外装の革の性質上、外側にポケットは作れないわけです。(革の編み方とカッティング手法についてはこの記事をご参照)そうじゃないと、革がバラバラになっちゃいますもんね。

これは慣れだとも思うんですが、オーバーザウォレットを使い始めた当初は無意識のうちに、この外ポケットを探してしまって『そうか、ないんだった』と思い直してしました。

おみくじは毎年、大吉のものを入れといて落ち込んだときに『大丈夫。私は運がいい』と暗示をかけるためにどうしても必要だったんで、どうしようかなと思ってしまいましたね。(笑)

今は財布の中のカードスペースの後ろ、フリーポケットに入れています。

オーバーザウォレットの総合評価は?

ここはちょっと…という点を挙げてみましたが、こうやって書いてみると、どれもどうっていうことのない問題のように思えてきました。

特にカード類は以前より持ち歩く量が少なくなった分、せいせいしたというか、なんだ別にいらなかったじゃん!という気づきにもつながりました。

なんでもかんでも持ち歩いてバッグが『鉄ゲタ入りなのか?』と言われるほど、重くなる私なので、財布だけでも軽量化できて、むしろよかったです。ありがとう。

そんなわけで、あれだけ欲しい欲しいと言っていた、オーバーザウォレット、総合評価としては『買ってよかった!』です。

男性の方にとっては機能性としても申し分ないと思いますし、他のシンプルな財布よりエレガントさがあるので人とちょっと違う財布が欲しい方やエグゼクティブメンの皆さんにも向いていると思います。

そして女性向けのプレゼント用長財布としても、かなりオススメできると思います。この財布を貰って喜ばない女性はいないでしょう。いたとしたら、彼女はブランド志向なのかもしれませんよ…。イヒヒ。

私に至っては色違いのブラックまで欲しくなってしまう始末…。いま、在庫切れになっていることにホッとしています。お店の思うツボですね!

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